*冠河物語*(河冠物語でもある・・・)

「気持ちは変わらない」


その時は気づかなかったのかもしれない。
あなたの視線を。
だって思ってもなかったから。
知らなかったから。

その日は焼きたて!!25の試合が終わった日でした。
試合会場がいつもより遠かったので僕たちパンタジアグループは、1日めから泊まった宿に泊まることにした。
試合もやっと終わったので、それぞれの部屋に戻って
疲れをとっていた。

僕は一人で布団を敷いて転寝をしていた。

(今日の試合はやっぱり・・・河内さんが・・・)
河内さんはやっぱり怠けている。
思えば新人戦の頃。
諏訪原さんと戦っていた河内さんに惚れていた。
・・・―なんて夢のように思ってしまう。
本当は戻ってほしかった。
そのまた前のモナコカップでもそうだ。
シャチホコと闘っているときだってそう。
僕も本当にあのときは吃驚したのに・・・・

トントン

(誰だろ・・・)

「はい?」
「ワイや。」
「はっ・・・河内さん?」
「・・・ココに関西弁の奴なんて居る訳ないやろが。」
「・・・そう・・・ですね・・・って、何ですか?」
「・・・あのな。」

「−・・・僕、眠いんですから早く用件済ませてください」

「冠・・・ワイは・・・」

「・・・」

「ワイは?何ですか?」

ドア越しから河内さんの声が聞こえる。

「おっっ・・・お前の事が・・・ 好きや!!」

と言って、河内さんは猛ダッシュで廊下を走っていった

「はァ!!?」


・・・意味がわからない。
河内さんが言った事。
・・・本当に・・・知らなかった。






*終わり*






**管理人より**
浅川さんが私のために私のために・・・!
わ・た・し・の・た・め・に!(強調しすぎだから)
描いてくださった冠河(冠)プチ小説です!ぬおおおん!(感涙)
何だこの河内の純情っプリ!超ウブ!愛しい!愛しすぎ!
冠君の感情の変化にもドキリとします・・・!自然に書かれていて流石!
告白された時の冠君の戸惑った顔が目に浮かぶよう・・・
そして河内の焦りぶりや顔の赤面っぷりも目に浮かびます
・・・きっと沸騰するぐらい顔赤いんだろうなあーホントに愛しいv
素敵な小説有り難う御座いましたvv



―07/1/30―


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